はじめまして。アティックの雑貨部門、営業担当の丸岡と申します。
急にたな、もとい、棚加から「棚卸の説明をしてください」と泣きつかれ、しっかり説明したのに「うまくまとめられないから丸岡さんがブログ書いてください」と無茶ぶりされました。
仕事をナメてるとしか思えませんが、イマドキの若いヤツはこんなものかもしれません。
……なんて言っていますが、自分も十分イマドキの若いヤツです。
以後宜しくお願い致します。
棚加がつまずいたのは、棚卸をする目的が
利益計算をするため
というところに、イメージがわかないからなのでしょう。
棚卸は実際に手元にあって触れる、目で確認できるもの。
対して、利益は目に見えないもの。
簿記を持っていない棚加が混乱しても仕方ないですかね。
利益は、簡単に言うと
(お客様に売った金額)-(自分が仕入れた金額)
です。
これはそんなに難しくないと思います。
で、(自分が仕入れた金額)のことを
売上原価
といいます。
この売上原価は、在庫の棚卸をすることで簡単にわかります。
売上原価を出す式はこちら↓
(売上原価)=(期首在庫)+(仕入)-(期末在庫)
たとえば、Aという商品を100円で仕入れているとします。
3月31日の在庫は100個、半年間で750個仕入れて、9月30日の在庫が130個だった場合、
(100個)+(750個)-(130個)=720個
これが、4月1日~9月30日に売れた個数です。
売上原価の正体は、売れた数に仕入れた値段をかけたものなのです。
なので、この製品の売り上げ原価は、
720個×100円=72,000円
ということになります。
まだ解説は終わっていないのですが、お客様とのアポがありますので、続きは次回。
理解できたようなら棚加に丸投げを返します。
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